さまざまなことに興味を持ち、将来いろんな仕事に挑戦したいと語るM.M.さんにお話を伺いました。

内定先を受けようと思った決め手は何ですか？

役職などの立場は関係なく、家族のように団結して目標に対して前進している社員の方々を見て、自分もその一員になり自分のできる限りの力を会社に注ぎたいと考えたからです。

大学での学びを内定先でどのように活かしたいですか？

内定先では、海上コンテナの学びを深め、事務員として働く予定です。神女で培った自立心、対話力を活かし、物事を取り組む際に責任を持った行動をすることや、挨拶はもちろん、感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションを大切に、いい人間関係を作り今まで以上に視野を広げたいと考えます。

いい人間関係を作るうえで、役立ちそうな授業はありましたか？

大量調理の実習では、班の中で栄養士役と調理師役に分かれて、衛生面での気遣いを徹底したり、限られた時間内で協力したりして調理を行いました。栄養士役の時には調理師にどう指示すれば伝わるのか、また逆の場合は栄養士にどういう言われ方をしたらスムーズに作業に取り掛かれるかなど多面的に考えながら動けました。会社で協力し合いながら働く際に、この経験を活かしたいと思います。

課外活動はしましたか？

神戸市の民生委員の方に向けたタブレット教室に参加しました。市の方と民生委員の方とのやり取りが円滑に行えるようにタブレットの使い方などをサポートするボランティアです。合間に将来についての話を聞いてもらったり、さまざまな年代の方と交流したり、普段あまりできない経験ができて楽しかったです。

就職活動を行う後輩に向けて、一言アドバイスをください。

できるだけ早いうちから自分の興味を把握しておくことが大切だと思います。私は1年生の時からさまざまな職種に興味があり、キャリアサポートセンターに毎日のように通って、いろんな企業を提案していただきました。自分は何が得意で何に興味があるのかを分かっていたら、あとあと楽になるのではないかと思います。

将来はどのような社会人になりたいですか？

周囲の事を考えながら色んな人に気を遣うことができて、周りの人から尊敬してもらえるような人になりたいです。そして今までお世話になった方に感謝の気持ちを伝え、恩返しをしたいです。