2026.07.24
社会福祉法人きらくえん KOBE須磨きらくえん
健康福祉学部 / 社会福祉学科
M.Y ※2020年度卒 取得資格:社会福祉士・介護福祉士

大学時代の介護福祉実習での出会いをきっかけに、現在の職場で働くM.Yさん。介護福祉士としてのやりがいや、大学時代の学びについて聞きました。
大阪の自宅から通える大学の中で、介護福祉士の資格が取れる大学を探していました。神戸女子大学は介護福祉士の資格だけでなく、社会福祉士の資格も取れると知り、「取れるなら両方挑戦してみたい」と思って進学を決め両資格を取得しました。

高校時代は介護福祉士の仕事を目指す人は周りにいませんでしたが、大学では、社会福祉学科の中でも、介護福祉士を目指すメンバーと4年間一緒に学びました。同じ目標を持つ人たちと、「将来どんな仕事がしたいか」などの話ができたことがとても嬉しかったです。
小学生の頃、祖父母と遊ぶ会があり、そこで昔遊びを教えてもらったことがとても楽しく、「高齢者の方と関われる仕事がしたい」と思うようになりました。そのとき小学校の先生から、「介護福祉士という仕事があるよ」と教えてもらいました。小学校の卒業アルバムの寄せ書きにも、「将来の夢は介護福祉士」と書いていました。

施設の見学や複数回の実習など、現場で学ぶ機会が多かったことが印象に残っています。当時の私はあまり積極的な性格ではなかったのですが、現場に触れることで、苦手な部分も挑戦しなければならないと感じるようになりました。大学時代から少しずつ取り組んできたことで、積極性が身についたと思います。
特別養護老人ホームを中心とする総合福祉施設で働き、入居者の方の日常生活を支えています。また2025年からは、リーダーとして、フロア全体のマネジメントも担当するようになりました。
仕事でいちばん楽しいのは、コミュニケーションを取りながら、入居者の方の生活を少しずつ知り、生活の一部に関わることができるところです。お互いをよく知ることで距離が縮まり、安心した生活につながります。また、楽しい話だけではなく、時には嫌なことも話してもらえる関係性を築けるように心がけています。自分をさらけ出せる存在が身近にいると、生活しやすくなるのではないかと思うからです。

「あなたがいてよかった」と言ってもらえた時は本当に嬉しかったです。生活に他人が関わることを負担に感じる方も多い中で、「あなたのおかげで生活できている」と、感謝の言葉をいただけると、この仕事を選んでよかったなと思います。
入居者の皆さんが安心して生活するにはどうすればいいか、フロア全体で話し合うときにやりがいを感じます。自分ひとりだけでなく、専門職の方や職員の皆さんの意見を聞いて、チーム全体で考えることが大事だと、リーダーになってより思うようになりました。
まだ課題もありますが、みんなが楽しく働けて、意見を言いやすい環境づくりに努めています。介護とリーダーの両方を、自信を持ってできるように成長し、入居者の方や職員の方に、頼られる存在になりたいです。

大学生のときに、特別養護老人ホームでの集大成となる実習が「きらくえん」であり、「このような職員になりたい」と思える方に出会えたことがきっかけです。私は身長が低く、介護が難しいのではと思った時期もありました。その方も同じような体格でしたが、丁寧なコミュニケーションや介護の技術を目の当たりにして、体格は関係ないと気づくことができました。尊敬できる方と同じ場所で働きたいと思い、学生時代からアルバイトを経て、そのまま入職しました。いま、同じ立場で働いていることを考えると、自分の成長も感じられて嬉しく思います。
「介護福祉実習」で学んだ「記録の書き方」と「コミュニケーション力」は、現在の仕事に直結しています。記録はとても厳しく指導され、細かい部分までよく訂正されました。当時は「なぜこんなに細かいことを言われるんだろう」と思うこともありましたが、いざ仕事をすると、改めてその大切さを実感します。現在は指導する立場にもなったので、読みやすく正確な記録を書く大切さを伝えていきたいです。また、人と話すことが得意ではなかった私にとって、実習で高齢者の方や障害のある方と話す経験を積めたことは大きく、コミュニケーション力が高められたと思います。
大勢で勉強することが苦手で大学ではひとりで勉強していたのですが、気づけば同じメンバーが自然と集まり、勉強するようになりました。クラスが違ってあまり話したことがないメンバーでしたが、問題を出し合ったり、先生が差し入れをしてくださったりして、一緒に頑張りました。特に最後の1年間は朝から夜まで勉強する日々だったので、「ひとりじゃない」と思えたことが救いでした。
大阪から神戸までの通学時間が長く、時間は限られていましたが、サークル活動やアルバイトを通して、多くの人に出会い、さまざまな価値観に触れることができました。他大学のテニスサークルに所属し、体を動かすことでリフレッシュもできました。
「大変だからやめておこう」ではなく、「大変だけどやってみよう」のほうが、楽しいと思います。好きなこと、苦手なことなど、自分の新しい一面も見えてくるので、ぜひいろいろ挑戦してみてください!

かわいいものを眺めるのが好きで、ヒヨコのキャラクターやガチャガチャの小物などをデスクに置いています。お気に入りを並べると、「今日も頑張ろう」という気持ちになれます。
#Popular
よく見られている記事
#Search
記事検索
#Popular
よく見られている記事