2024.03.01
株式会社ドンク / 内定
短期大学 / 総合生活学科
N.I. ※2023年度取材時
「子どもの頃からパン屋さんといえばドンクだった」というN.I.さん。パン製造に興味を持ったきっかけから今後の目標まで、お話を聞かせてもらいました。
ぼんやり「食品関係の仕事がしたい」とだけ思っていたのですが、本格的に就職活動をスタートさせたとき、実際に応募しようと思うのはベーカリーばかりでした。多分、心のどこかでは最初からベーカリーに決めていたのだと思います。長く働き続けるために、ずっと興味を持ち続けられる仕事がしたいと考えていました。
1年生の前期に製パン・製菓実習の授業を受けたことです。特別な機材がいると思っていたので、それまで自分でパンを作ったことはありませんでした。実際にやってみると難しかったのですが、実習を重ねるたびに上達していくのがわかり、やりがいを感じました。
理由は3つあります。ひとつは、店舗で粉を仕込むところから焼成まで一貫して行うオールスクラッチ製法を採用していて、パン作りのすべての工程に携われること。2つめは、パンの開発にも携われること。そしてもうひとつは、日本各地だけでなく海外にも店舗があるので、たくさんの人にパンで幸せを届けられることです。
食品系の実習はグループで行うのですが、そのなかで常に自分のすべきことを考え、コミュニケーションを密に取り合うことで、スムーズに作業できることを学びました。パン製造でもチームワークが重要なので、調理実習で学んだことを活かしたいです。
エントリーシートや自己紹介文、自己PRの添削や面接練習をお願いしました。最初は自分の長所や成功体験がなかなか書けなかったのですが、アドバイスを受けて何度も書き直すうちに、納得のいくものが完成しました。それをもとに、面接での受け答えも考えていきました。そのほか、学内で開催される就職ガイダンスにも積極的に参加していました。
食品に興味があったのですが、ほかのことも学んでみたかったので進学先に悩んでいました。総合生活学科なら服飾やインテリアの授業もあるので、ぴったりだと思い進学を決めました。
面接では、事前に考えた文章を丸暗記して話せば完璧だと思っていましたが、早口で話してしまうので、「丸暗記はやめたほうがいい」とアドバイスされました。そこで、文章ではなく言いたいことの要点だけ箇条書きにして覚えることにしました。その結果、自分の言葉で一生懸命伝えられるようになり、初めての質問にも黙り込まず受け答えできるようになりました。
夕食後は紅茶を飲みながら、大画面のテレビで好きなアーティストのMVを流してリラックスしています。明日もがんばろうという気持ちになります。
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