2026.05.01
高知県 公立小学校
文学部 / 教育学科
Y.M. ※2023年卒業

小学校教諭として現在1年生の担任をしている、Y.M.さんにお話を伺いました。
私は高知県出身なのですが、祖母が神戸在住なので、大学生になったらいつでも会いに行けるところに住みたいと考えていました。神戸女子大学を選んだのは、附属高校がなく、県外出身の学生も多いと聞いたから。自分と同じような境遇の学生が多ければ、すぐに打ち解けられると思いました。
またオープンキャンパスで訪れた際、自然に囲まれた静かな環境で、落ち着いて勉強できそうだと感じたことも決め手のひとつです。

はい。母が小学校の先生で、私も自然と同じ進路を志すようになりました。そのため初等教育コースを選ぶことに迷いはなかったです。
2年生のときには現場での学びが始まり、週に1度は地元の小学校に通っていました。子どもたちと触れ合ったり、先生方のお話を聞いたりすることで、早い段階から自分が教員に向いているかどうかを判断することができたと思います。

3、4年生のときに所属していたゼミでは、先生がとても熱心に面接の指導をしてくださっていました。今思うと非常に恵まれた環境で、先生には感謝の気持ちでいっぱいなのですが、最初のうちは志望動機を語ったり自己PRをしたりするのが苦手で、とても戸惑っていた記憶があります。教育に関する時事問題の知識もなかったので、ついていくのに必死でした。
試験が近づいてくると、ゼミに加え教職支援センターでも毎日のように面接の練習。途中ですべてを諦めたくなった瞬間もありましたが、先生方が親身になって向き合ってくださったおかげで、無事に乗り越えることができました。

食堂にあるマーベルというパン屋さんが大好きで、すぐに売り切れてしまう人気のパンを買うことが、早起きして大学に行くモチベーションになっていました。今でも買いに行きたいくらいおいしかったので、オープンキャンパスで訪れる方にもぜひ立ち寄っていただきたいです。
過去に受験した先輩方のレポートが大量に蓄積されているので、面接でどのような質問をされるのか、よく確認しに行っていました。家よりも、教職支援センターで過ごした時間のほうが長い時期もあったほどです。
地元の試験でよく聞かれる質問はすべてノートに書き出し、自分なりの回答を作成していました。結局、実際の受験ではまったく別のことを聞かれたのですが、事前にさまざまな回答を考える習慣がついていたことと、連日の面接対策のおかげで、臨機応変に対応することができました。
模擬授業の講義で、各教科のさまざまな単元に触れたことです。4〜5人のグループで指導案を作成し、先生役と生徒役に分かれて授業をしていました。
当時作成した指導案のアイデアや、友達が発表していた内容は、今でも授業を考えるときのヒントになっています。当時のデータが詰まったUSBは、私にとっての大切な財産です。

昨年は先生になったばかりで、思うようにいかないことが多く、大きな声を出して怒ってしまうこともありました。在学時にお世話になっていたゼミの先生に、相談に乗っていただいていたこともあります。でも今年に入ってからは、以前よりも余裕を持って子どもたちに接することができているように感じます。
いちばんのやりがいは、成長の瞬間に立ち会えること。今年は1年生の担任をしているので、「朝の支度がきちんとできる」「ノートをちゃんと取れる」といった些細なことでも、子どもたちの変化を感じます。友達同士で勉強を教え合っているのを見守っていると、理解した瞬間にパッと顔が明るくなることも。そうした場面に少しでも関われることが、教員としてのよろこびです。

教員に限らずどの進路を選ぶにしても、まずは情報を集めることが大切だと思います。目指す職業の現場を見たり、その仕事に就いている先輩の記録を読んだりしながら、自分に合っているかどうかを考えてみてください。目指す道が明確になれば、大学生活がより有意義になると思います。
また神戸女子大学には、進路や学生生活について相談できる場所や支えてくれる先生方がたくさんいます。迷ったときは一人で抱え込まず、ぜひ頼ってほしいです。


Apple Watchと5色ボールペンは、毎日持ち歩く必需品。ボールペンは同じく小学校の教員として働く母とお揃いで、私にとってお守りのような存在です。
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