2024.06.13
神戸市 公立小学校
文学部 / 教育学科
Y.O. 2020年卒業
これからもずっと先生を続けたいと話すY.O.さん。大学で学んだ日々や、仕事のやりがいについて伺いました。
大学1年生のときに神戸市の特別支援員のボランティアで小学校へ行ったことがきっかけです。実は小さい頃から子どものお世話をすることが好きで、ずっと保育士を目指していました。保育園や幼稚園の子どもはまだそれほど会話できませんが、小学生は1年生でも言葉と言葉でコミュニケーションできることに喜びを感じ、志望を変更しました。
子どもの成長を感じられるところでしょうか。“ひらがな”や“カタカナ”を書けなかった子どもが、1年間で全部できるようになったときはすごく嬉しかったです。また、「先生が楽しそうに授業しているから、自分も小学校の先生になりたい」と言ってくれる子が増えたり、転勤で学校が変わる際にたくさんの花束やお手紙を頂いて、別れを惜しんで泣いてくれたりした子どももいました。先生になって良かったなと思いましたね。
「教職論」です。大好きな榎元先生の授業なのですが、子どもの褒め方や声のかけ方、保護者との関わり方などを教わりました。さらに新聞記事からいじめについて考察したり、教育時事も学べました。褒めて伸ばしてくださる先生で、風邪をひいてもミスしても、褒めてくださいました(笑)。私も先生の褒め方を意識して、子どもたちと接しています。
2年生のとき、「4年生の4月には、教員採用試験を受けられるレベルになるように」と先生からアドバイスがありました。それを聞いて「絶対に間に合わない」と思い、その日のうちに参考書を買いに行って、勉強を始めたんです。「やらなくては」という気持ちになれたので、自分にとってすごく大きなきっかけとなりました。
図書館の1階にあるライブラリー・コモンズの学習支援コーナーには、曜日ごとに各教科の先生がいらっしゃって、苦手科目を教えてくれたり、相談にのってくれたりしました。数学が苦手だったので、数学担当の先生には毎週お世話になりました。
朝早くから閉館まで、毎日通って勉強していた教職支援センターでの日々です。教材がたくさんあり快適でしたし、先生がそばにいるのですぐに質問ができました。面白い話をしてくださる先生、突然面接を始める先生、褒めてくれる先生、喝を入れてくれる先生など、素敵な先生方がたくさんいらっしゃいます。夢を追う人をサポートしてくれるので、教職の道で悩まれている方はぜひ教職支援センターへ。親身になってくださいますよ。
毎週金曜日には必ずスタバに寄っています。大好きなのは、エスプレッソ アフォガート フラペチーノ。飲むと疲れが吹き飛びます。
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