充実した研修制度など、働きやすい環境を探して就職活動したM.K.さんにお話を伺いました。

内定先と出会ったきっかけを教えてください。

最初のきっかけは去年の夏頃に行われた企業の合同説明会です。銀行など金融業に絞って説明会に参加していましたが、私は生まれ育った町に貢献したいという気持ちが強く、信用金庫は地域経済を円滑に回すための支えになっていることを知ったのでこちらで働きたいと思いました。

受けようと思った決め手は何ですか？

研修制度が充実しており、研修が終わった後でも、先輩方が横について丁寧に教えてくださるということを説明会で知ったからです。困ったときにいつでも質問できる環境で働けるのは魅力的だなと思いました。またふだん利用している銀行なので、雰囲気がわかっていたことも決め手でした。

就職活動中の忘れられないエピソードがあれば教えてください。

「キャリアへのアプローチⅡ」という授業の最初の面接練習のときに、緊張しすぎて頭が真っ白になり、沈黙の時間ができてしまったことです。あまりのショックで泣きそうになったことは、今でも忘れられません。でもあのとき失敗して良かったなと思います。本番ではこの経験のおかげで、落ち着いて話すことができました。

仕事に活かせる授業や好きな授業はありましたか？

秘書の授業では電話対応や敬語の使い方、簿記の授業では財務諸表の作成の仕方などを学びました。これらは内定先の業務でも使うと思うので、活かしていきたいです。また飲食店でアルバイトをしていて食品関係の仕事も少し興味があったのですが、食品学の授業なども面白くて好きでした。

就職活動を経験した先輩として、後輩にアドバイスをください。

企業の説明会やインターンシップには積極的に参加してください！私はマンツーマンで先輩方に教えていただけるということを内定先の説明会で知り、安心感につながりました。自分で調べるだけではわからないこともありますし、いろんな会社を比べてみることで自分に合った就職先を見つけられると思います。