Career Palette

神戸女子大学・神戸女子短期大学「キャリアパレット」

2024.03.31

食事は心の栄養にもなる。お腹も心も満たすことのできる栄養士になりたい。

エームサービス株式会社 / 内定

健康福祉学部 / 健康スポーツ栄養学科

Y.K. ※2023年度取材時

高校時代に野球部のマネージャーをしていた経験から栄養士を目指したY.K.さんにお話を伺いました。

内定先を受けたきっかけを教えてください。

HSS(ヘルスケアサポートサービス)事業本部の紹介文に「食事提供で大切なことは、笑顔や生きる活力を提供すること」と書かれていて、ここだ!と思ったからです。中学生の頃福祉施設へボランティアに行った際に、高齢者の方たちが賑やかに食事されている姿を見て、ご飯は体を作るだけではなく心まで満たせるものと感じた体験と繋がりました。

働きたいと思った決め手は何ですか?

インターンシップで先輩の栄養士の方たちにお話を伺ったり、行事食の献立を班で立てたりした際に、この会社で働く自分の姿が想像できたからです。お客様を大切にすることはどの会社も当たり前だと思うのですが、アットホームな雰囲気や先輩たちが生き生きと働いている姿を見て、従業員のことも大切にしている会社だと感じました。

内定を受けて一番に報告したのは誰ですか?

母です。母は昔から私のやりたいことを尊重してくれていました。コロナ禍でここ数年はあまり帰省もできなかったのですが、「元気で働いてくれたらそれでいいよ」とずっと寄り添ってくれていました。ラインで内定の報告をしたら「本当によく頑張ったね」と言ってくれて、頑張ってよかったなと思いました。

栄養士の仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?

高校時代に野球部のマネージャーをしていた経験です。甲子園を目指していたチームで「食トレ」にも力を入れていたのですが、食事は体をつくるだけではなく、心の栄養にもなることを実感しました。「誰かの力になりたい」というのが私の原動力なので、生きていくために欠かせない「食事」で、誰かの力になれたらと思いました。

これから就職活動する後輩へ向けて大学の活用方法を教えてください。

キャリアサポートセンターが開催するキャリアガイダンスや学内企業研究会、面接実践講座などは積極的に参加しておくこと。履歴書の添削や面接練習は、キャリサポの方々のお力添えがあったからこそ、納得いくものができました。就職活動が初めての学生では限界があるので、経験値の高い大人の方々にたくさん助けていただいたおかげで、深みのあるものに仕上がったと思います。

大学での学びをどのように活かしたいですか?

一回生の時から実習でさまざまなライフステージや病態に応じた献立を作って調理を行ったことで実践力が身に付きました。また調理だけでなく実際に食べることで、喫食者の立場を体験できたことも大きかったです。食事は毎日の楽しみ。元気になろうと思えるパワーがあると感じているので、思いのこもった食事でお腹も心も満たすことのできる栄養士になりたいです。

私のOne rule

その日の予定や気分に合わせてハンカチを選ぶ

その日の予定や気分に合わせてハンカチを選ぶ

調理実習がある日は食べ物の柄のハンカチ、面接など大事な日にはお気に入りのハンカチなど、その日の予定や気分に合わせてハンカチを選んでいます。

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