2024.02.02
兵庫県災害医療センター / 内定
看護学部 / 看護学科
H.T. ※2023年度取材時
大学に入る前から目指していた、災害看護に携わる仕事に内定したH.T.さんにお話を伺いました。
姉に国境なき医師団の活動について教えてもらったことがあり、災害の現場に行って医療提供する人の存在を知りました。それから災害看護に興味を持つようになり、災害医療といえば日本赤十字社のイメージがあったので、そこから調べていくうちに連携している内定先を見つけました。
新卒枠の人数が少なかったり、病院での役割の大変さなどを考えたら、新卒で働くのはきつすぎるかなと、最初はあきらめて他の病院を探したりもしました。それでいくつかの病院へインターンシップに参加しましたが、災害看護に携わりたい気持ちが余計に強くなりましたし、一番やりたいことに近い場所だと感じたのでここしかないと思いました。
三次救急は興味のある分野でしたが、携わっている自分の姿が想像できませんでした。あきらめようかと悩んでいたときに、「挑戦してから考えてもいいんじゃない?」と担任の先生が背中を押してくださったんです。それがきっかけで行きたい病院に行こうと決断できました。
1年生から病院での実習があり、2年生の後期からは患者さんを受け持たせてもらいました。同じ疾患でもその人の個性や性格、生活背景によって関わり方を変える大切さを学ぶことができたので、看護師として働いてからも、個別性を考えた関わりを行えるよう患者さん一人一人に寄り添っていきたいです。
興味がある分野などがなくても、いくつかの病院へインターンに行って、職場の雰囲気は絶対に確かめておいた方がいいです。パンフレットを見ているだけではわからないことがたくさんあり、実際に行ってみると気づくことがあります。自分に合った環境で働けるに越したことはないと思うので、大切なことだと思います。
看護学部の2階のエレベーター前に卒業生の就職先とコメントが記載されている掲示板があるのですが、その掲示板を見るだけでもどんな病院があるのか、どんな感じで働いているのかがわかるので、よく見ていました。読みながら自分も働くことを想像したら、ワクワクして楽しくなりました。
メモを取るときはシャーペンではなくボールペンを使います。一番書きやすいのは0.3㎜でも0.5㎜ でもなく、0.4㎜の青色です。
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