Career Palette

神戸女子大学・神戸女子短期大学「キャリアパレット」

2025.04.13

好きな「食」で地域を盛り上げたい! 自分に合った道を見つける方法

株式会社ワールド・ワン / 内定

文学部 / 英語英米文学科

S.H. ※2024年度取材時

ここだ!と思える会社と出会えたS.Hさん。どのようにやりたい仕事を見つけたのか、お話を聞きました。

内定先に興味を持ったきっかけを教えてください。

高校生の時に青森りんごの専門店「a la ringo」を訪れ、りんごの専門店って素敵だな、雰囲気のいいお店だなと思った記憶があり、印象に残っていました。就職活動中、食品業界を調べる中で、今回内定を頂くことになる会社と出会い、説明会に参加しました。そこで、「a la ringo」を経営しているのがこの会社だと知り、興味を持ちました。

この会社で働きたいと思った決め手は何ですか?

「食によって、郷土と地域をつなぎ、ニッポンの風景を熱くする」という企業理念や、さまざまな地域の食材を使って郷土活性化を目指す事業内容に共感し、この会社で働きたいと思いました。私には、食を通して人と繋がる仕事がしたいという漠然とした目標があり、また以前から自然や日本らしさを感じられる場所に興味があります。この会社の企業理念を知り、「食を楽しむ方々に食材だけでなくそれらが作られた地域も身近に感じて欲しい」という思いを強く感じました。

大学での学びを内定先でどのように活かしたいですか?

大学の授業では、英語学という学問分野に興味がありました。英語学の授業では、英語という言語がどのような歴史を経て、どのような特徴があるのかを学び、また、英語特有の発音、文法、コミュニケーションの取り方などを知ることができます。授業やゼミを通して英語のことを調べるほどより深く知りたいと思うようになり、授業以外で自主的に学ぶことも。内定先でもさまざまな地域や食材について細やかに調べ、その地域や食材をより好きになって魅力を広く伝えたいと思っています。また、英語を学んだ強みを活かして、外国人観光客に日本の地域の食材の魅力を伝えられる機会もあればいいなと思っています。

就職活動を経験した先輩として、後輩に一言アドバイスをください。

キャリアサポートセンターでは、就職活動を始めるにあたって、まず自分の希望する職種や業種など、自分の「軸」を決めるようにとアドバイスを頂きました。これまに何か印象に残っていることや良いなと思った経験を辿ってみることで、好きなことややりたいことは何か、見えてくると思います。それで私も進みたい道の軸を固めることができたので、色々と振り返ってみて欲しいです。

大学時代に授業以外で打ち込んでいたことはありましたか?

おにぎり専門店やコーヒー専門店でのアルバイトです。食を通してお客様とお話することが好きでした。また6年ほど習っているダンスは、就職してからも続けたいと思っているくらい好きです。2、3年次には大学のダンスサークルにも所属し、K-POPのダンスをみんなで練習して文化祭で発表しました。

進路を決める上での大学の活用法があれば教えてください。

さまざまな講義を受けることをお勧めします。私は英語英米文学科で、英語のスキルを上げる授業やTOEIC対策の授業、また、英語圏の文学・文化や、先ほど述べた英語学の授業などを広く受講して、多角的に英語について学んできました。また、国際教養学科の先生によるバイリンガルの授業も受けていました。どの学科の先生もとても親切で、国際交流のイベントにもお誘いいただき、たくさんの人とお話することができました。自身の学科の授業はもちろん、他学科の講義も積極的に受けることで視野をより広げることができると思います。

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