2024.03.31
兵庫県 管理栄養士 / 内定
家政学部 / 管理栄養士養成課程
W.M. ※2023年度取材時
商品開発と管理栄養士、二つの道を悩みながら進路を決めたW.M.さんにお話を伺いました。
食品会社での商品開発と管理栄養士で仕事を探していたところ、母親に「兵庫県庁の管理栄養士の募集人数が多くなったからチャレンジしてみたら」と言われたことがきっかけで受けることにしました。地元で働けるということと、県立病院、保健所、県庁と幅広く働くことができるので、管理栄養士としてのキャリアが積みやすいと考えたからです。
臨床栄養学の授業は、患者さんの情報や発言などから分析を行い、その人にとって最適な栄養管理方法をみんなで話しあって、計画を発表する内容でした。この知識を栄養指導やチーム医療で活かしたいです。臨床栄養学の授業は大変でしたが面白く、一生懸命ついていけるように頑張りました。
もともとコンビニのスイーツなど商品開発の仕事をメインで考えていたのですが、なかなか納得する結果が得られず、ご縁があった管理栄養職の仕事に就くことにしました。今思うとアイディアを生み出す商品開発の仕事より、しっかり患者さんを診て寄り添える仕事のほうが自分に向いていると思います。
迷ったら受けてみてください。私も結果として自分に合った道を見つけられましたし、面接を受けると結果と共に人事の方がフィードバックを下さることがあるので、失敗しても経験となって次につながります。
キャリアサポートセンターをたくさん利用してください。私はエントリーシートや履歴書の作成をずっと手伝ってもらっていました。内容を埋めて提出するのが目的ではなく、延長線上に面接があることを考えて書いたほうがいいと言われましたね。内定をいただくまでに3回ほど面接がありますが、「受かったよ」と報告するたびに一緒に喜んで下さるのが嬉しくて、報告するのが楽しみでした。
仕事はもう全力でやりたいのですが、ワークライフバランスも大切にしたいと思っています。趣味はお菓子作りやスキューバダイビング。特に最近始めたスキューバダイビングはお金がかかるので、社会人になり働いてからたくさんやりたいなと思っています。
タルトやパウンドケーキなど、焼き菓子を作ることが多いです。行程を考えながらお菓子と向き合って集中できるところが好きです。
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