2025.04.30
株式会社ホテルグランヴィア大阪 / 内定
文学部 / 国際教養学科
S.S. ※2024年度取材時
就職活動を始めるまで、自分が何になりたいのか、何をやりたいのか、明確に分かっていませんでした。自分に向き合う中で、アルバイトで経験していた接客業が好きだと気づき、「人とかかわる仕事に就きたい」と考えるようになりました。
幼い頃からホテルで働くスタッフへのあこがれがあり、ごっこ遊びをしているような子どもでした。家族で東京に泊まったときに、「近くでおすすめのレストランを教えてください」と聞いたら、大きな地図を見せながら詳しい情報を教えてくれたホテルマンの姿に、「かっこいいな」と思ったことを覚えています。
大阪駅に直結しているホテルで、ラグジュアリー過ぎずカジュアル過ぎず、お客様との距離の近さを魅力に感じました。面接試験で訪れたときに、エレベーター係のスタッフがお客様と親しく話しているのを見て、その関係性を築ける姿に、改めてあこがれを抱きました。
実は2回生まで教職課程を受講していたのですが、3回生のときに旅行好きが高じて「国内旅行業務取扱管理者」の資格を考えるようになりました。担当の先生から「二兎追うものは一兎を得ず」と指摘され、国内旅行業務取扱管理者に絞りました。3回生の前半はとにかく勉強が大変でしたが、趣味を特技にすることができ、自信につながりました。
2回生のときにある授業で、日記を英語で書く課題が出ました。週に1、2回のノルマでしたが、私はペアの友達と相談して、ほぼ毎日交換することにしました。最初はペンが進みませんでしたが、少しずつレベルアップしていく自分たちを実感できました。TOEICの成績にも反映され、身についた英語力は、今後の仕事に役に立つと思っています。
就職活動中も、アルバイトにも遊びにも手を抜かなかったので、大変でした(笑)。台湾旅行の帰りの飛行機の中で、翌日の最終面接のために必死でエントリーシート(ES)を読み込んだのを覚えています。詰め込み過ぎたと反省はありますが、それも含めて今は良い思い出です。
大学は、資格取得の際の受験料や勉強面でのサポート制度が充実しています。ぜひ利用して挑戦してみてください。履歴書やESに書けることはもちろん、面接で話題が広がることもありますし、自信につながります。頑張ってください。
私はお米派なので、お米を食べて元気を出します!母が炊く水加減は最高なので、自分でもできるようにと、料理教室に通い修行中です。
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