2023.12.25
スカイマーク株式会社 内定
文学部 / 英語英米文学科
A.I. ※2023年度取材時
客室乗務員になるという夢を叶えたA.I.さん。どのような努力を重ねて内定を勝ち取ったのか、お話を聞きました。
母が元客室乗務員で、よく仕事の話を聞いていました。「大変だったけど、いろんなところに行けてすごく楽しかった」と言っていたのが印象に残っています。子どもの頃から飛行機に乗る機会が多かったこともあり、私も中学生の頃には客室乗務員に憧れるようになっていました。スカイマークを選んだのは、よく利用していて親しみのある航空会社だったからです。
航空会社の面接はほとんど東京で行われたので、就職活動中は何度も飛行機に乗りました。あるとき、リクルートスーツでスカイマークの飛行機に乗っていたら、降りるときに客室乗務員の方から応援メッセージをいただいたんです。「緊張すると思いますが、精一杯がんばってください」と書かれていて、とても感動しました。私もそんな素敵なことができる客室乗務員になりたいです。
「エアライン英語」の授業では各航空会社の特徴から機内アナウンスなど実践的な内容までさまざまなことを学びましたので、それを活かしたいと思っています。またJALの乗務員の方が教えてくださる「ホスピタリティ」の授業では、言われる前に先回りして提供する「おもてなし」の大切さを教わりました。客室乗務員として、お客様のニーズを見抜く観察眼を深め、一歩先をいくおもてなしができるようになりたいです。
航空業界ご出身の先生です。エントリーシートの書き方から面接時の立居振る舞い、話し方まで、徹底して指導していただきました。私は暗記したことを話してしまいがちだったのですが、「どれだけ臨機応変に対応できるかを見られる」とアドバイスしていただき、何度も練習して変化球の質問にも自分の言葉で答えられるようになりました。
私からのアドバイスは2つあります。ひとつは、時間に余裕をもってエントリーシートを書くこと。私自身がギリギリに準備するタイプだったのですが、自己PR動画を求められることも多く、予想以上に時間がかかります。みなさんは直前になって焦らないように気をつけてください。もうひとつは、熱意をもって挑むこと。航空業界でもたくさんの企業を受けることになると思いますが、どの企業にもしっかり自分の思いを伝えてください。
どれだけ英語が得意でも単語を覚えないことにはどうしようもないので、いつも単語帳を持ち歩いて時間があれば開くようにしていました。また選考ではTOEICの得点も見られるので、学内のTOEIC対策集中講座にも参加。解き方のテクニックを教えていただき、100点近くアップすることができました。
コロナ禍、外出できなくなったことをきっかけによく本を読むようになりました。現実とは違う世界に没頭することで、リフレッシュしています。
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