2025.05.01
高松市役所 / 公務員試験合格
家政学部 / 家政学科
K.N. ※2024年度取材時
地元・香川県に貢献したいと考え、県内で就職先を探しました。興味を持ったのは、多くの人を支える金融機関と、市民の生活を支える市役所の仕事です。県外に進学すると、地元に戻ることは少ないのが実情です。それを寂しく感じ、若い人たちが「香川県に住みたい」と思えるまちづくり、制度づくりに関われる高松市役所を志望しました。
4年生の4月、大学が提供する「公務員試験対策講座」の受講を始めました。国語から憲法、時事までの講義動画をいつでも視聴できるので、日常生活の隙間時間など、時間を工夫しながら視聴しました。苦手な勉強を1日12時間継続できたのは、参考書と動画を交互に使うことで気分を変えられたからです。本気になれば勉強できると分かり、自信がつきました。
大学ではプレゼンテーションをする機会が多く、思いを言語化して伝える力や資料作成力を身に付けました。以前は人前で話すのが苦手でしたが、次第にプレゼンに自信が持てるようになり、須磨離宮公園でのカフェ立ち上げといった課外活動にもつながりました。プレゼンで培った力を、市民の方々に資料を作って説明する際などに活かしたいです。
就職活動の準備を早めに始めるといいと思います。3年生後期には就活の始め方について説明があり、その後週1回、就職活動対策の講座が行われます。私は毎回受講して、エントリーシートの書き方を教わり、模擬面接にも取り組みました。公務員の合格発表は9月と遅いので、早めに内定が出る民間企業を受けておくと、安心して試験勉強ができると思います。
ゼミの先生に悩みを聞いてもらってメンタルを保っていました。先生が、神戸市役所に勤務しているゼミの先輩との食事会を開いてくださったこともあります。そのときは、試験勉強を始めたばかりだったので、勉強の進め方を教わりました。また、資格サポートオフィスの方もよく相談に乗ってくださったので、心強かったです。
公務員試験の勉強中も、週1日は休んでいました。深夜にラーメンやお菓子を食べてテレビを見て夜更かし。「翌日は昼過ぎまで寝る」これが、最高の息抜きになっていました。
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