2024.05.30
南あわじ市役所 / 産業建設部・商工観光課
家政学部 / 家政学科
M.F. 2024年卒業
子どもの頃から興味があった市役所への就職を希望しながらも、教員免許や一般企業への就職活動にも挑戦したM.Fさんにお話を伺いました。
家から保育所に通う途中に旧三原庁舎があり、小さい頃から「ここではどんな仕事をしているんだろう」と興味を持っていたんです。地元でアルバイトをしていたこともあるので、その時の知識や経験を活かし、市民の生活向上に取り組んで、地元に貢献したいと考えました。
でも高校生の頃までは、実際に公務員になるのは無理だと思っていたんです。勉強が苦手すぎて受からないと思っていたから(笑)。公務員試験を頑張れるかもしれないと思ったのは、大学に入ってからです。大学で学ぶうちに好きなことなら勉強できるとわかり、目指してみようと思うようになりました。
商工労働係で、主に地場産業に関連する業務を担当しています。たとえば、南あわじ市で有名な淡路瓦やそうめんに関する補助金の支援などの仕事をしています。まだ配属されたばかりでわからないことも多いですが、上司や同僚から多くのことを学び、周りの人に支えられて何とか頑張っています。
東京で開催された学会で、論文を発表させていただいたことです。実家が農家で小さい頃から様々な国の外国人の方が手伝いに来てくださっていたこともあり、「在留外国人と多文化共生」をテーマに論文を書きました。企業の方々の前での発表は卒業研究発表会とは違う緊張感がありましたが、いただいた質問から様々な視点に気付くことができました。
就職活動や教員免許の勉強も並行して行っていたので、公務員試験の勉強のスケジュールが予定通りにいかなかったことです。資格サポートオフィスで相談すると、「今まで頑張ってきたので大丈夫」と励ましていただき、支えてもらいました。また、内定を頂いた民間企業も魅力的でしたので、最終的にどちらを選ぶか悩みましたが、昔から市役所に興味があったことや今まで積み重ねてきたことを考え、家族と話し合って決めました。
まずは一人前に仕事ができるようになることが目標です。将来的には、一緒に働く方や市民の方から信頼され、頼られる存在になれたらいいなと思います。また、南あわじ市は高齢者が多いのですが、私自身も小さい頃から祖父母と一緒に暮らしていてすごく仲がいいんです。高齢者を支援するお仕事を本格的にやってみたいですね。
地元の淡路島から大学に通っていたので、朝が早く、自分で朝食を用意するようになりました。簡単に準備できて、健康を保てるので毎日食べています。
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