2024.02.13
兵庫県 公立中学校(家庭科) / 教員採用試験合格
家政学部 / 家政学科
S.H. ※2023年度取材時
教育実習で教師になりたい気持ちが高まり、受験勉強に力が入ったというS.H.さんにお話を伺いました。
中学校と高校でそれぞれ恩師に出会い、自分も先生方のようになりたいと憧れて受けました。人に言えない悩みを抱えて辛いときに、気づいて声をかけてくださるような、優しくて温かい先生方でした。家族のいる地元で働きたかったので、兵庫県の家庭科の教員を受けました。
共に受験した仲間と応援してくださった先生方です。たまたま発表の日に大学で授業があったので、インターネットで合格者番号を一緒に確認しました。模擬授業があった二次試験は緊張してしまい、あまりうまくできなかったと思っていたので、合格がわかった時はみんなで肩を組んで喜びました。泣いてくださる先生もいて嬉しかったです。
教育実習先で、「先生明日までしか来ないの? 来年ここに就職して!」と生徒から言われたり、「共に現場で働ける日を楽しみにしています」など先生方から嬉しい言葉をたくさんもらったりしたことです。受験前の勉強の追い込みに一層力が入り、先生になりたいと思う気持ちもより強くなりました。
最初は緊張していましたが、3週間過ごして教職の楽しさを感じることができました。被服の実習としてポーチを作る授業では、40人近い生徒が頑張って作業しているところを一人ひとり見る難しさを感じましたが、計画的に授業や生徒にかけた言葉にそれぞれの反応を示してくれるのがとても嬉しかったです。
自分と向き合って決めました。長所と短所、なぜその仕事がしたいのかをひたすら紙に書いて自己分析していました。私は中学生の頃にいろんな不安を抱えて先生に助けていただいた経験があるので、ちょっとした悩みでも、私になら話してみようかなと思ってもらえるような、信頼と安心感のある教員になりたいと思います。
キャリアサポートセンター、教職支援センターの発信する情報に目を向け、余裕のある時期に資格を取り、自身のスキルアップを目指すことをお勧めします!私もMOS資格と秘書検定をとりました。本格的に就職活動を始めるのは2年生の後期か3年生からだと思うので、2年生の夏休みから後期にかけて資格をとるのがいいと思います。
企業へ就職するみんなと違って内定をもらうのが遅く、周りと比べて不安になることもあるかもしれません。そんな時は同じ教員を目指す仲間と励まし合うことで最後まで頑張ることができると思います。受験期間でもしっかり休養をとって、遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強するなど、メリハリをつけて自分のペースで頑張ってください!
辛い受験期も学校に行ったらおいしいパンが食べられる!と思って頑張っていました。品揃えが豊富な11時頃をねらって行くことが多いです。
#Popular
よく見られている記事
#Search
記事検索
#Popular
よく見られている記事