2023.10.13
神愛子供ホーム 内定
健康福祉学部 / 社会福祉学科
M.A. ※2023年度取材時
大きな施設より小さくてアットホームな施設が自分に合っていると思っていたところ、数年前に実習で行っていた姉に勧められて受けました。職員の皆さんは仲が良さそうで施設の雰囲気も良く、また面接で「本当に働きたいと思ったところに就職してくださいね」とおっしゃってくださったのが嬉しくて、決め手となりました。
先生方のサポート受けて保育士の国家資格も取り、児童福祉施設である 保育園で働こうと考えた時期もありました。授業では、子どもを取り巻く多くの課題を学び、社会福祉士の資格も取ることを目指しています。そのことを活かして、実習で行った母親と子どもの両方を支援する母子生活支援施設に就職するか迷いましたが、より子どもに深く関わりたいと児童養護施設に就職することに決めました。
進路に迷ったときは、先生に相談するのがいいと思います。さまざまな施設に詳しく、それぞれの環境や雰囲気を教えてくださりすごく参考になりました。また履歴書の添削や面接の練習はキャリアサポートセンターを活用しました。最初は何を書けばいいのか全くわからなかった履歴書も、具体的にアドバイスしていただきとても助かりました。
みんなが同じように福祉施設の就職を目指しているので、「キャリアサポートセンター行った?」とか「エントリーシートどうやって書いた?」など情報交換をしていました。授業で会ったときに履歴書を見せ合ったり、内定が決まったら“おめでとう会”を開いたりも。会えない日はグループラインなどのSNSでずっと会話していましたね。
事例を元にみんなでグループディスカッションする「相談援助演習」の授業では、先生が施設で働いていた時の話などを聞けて、たくさんの気づきがありました。また一方で、実習先の福祉施設で子どもたちのサポートをした際には、事例通りにはいかないことも学びました。それぞれ習ったことを活かしながら、施設の子どもたちと向き合っていきたいです。
入学して最初の2年間はコロナ禍で授業もオンラインだったため、緩やかな大学生活でした。その分、学校に通えるようになってからは、遅刻や欠席がないように今も気を付けています。また、保育士試験は難しく大変でしたが、社会福祉学科の通常の授業のほかに保育の授業科目も取り、頑張って勉強しました。
母が介護福祉士で、姉は社会福祉士。家族から話を聞いたり、私もアルバイトをする中で、人のために働く仕事にやりがいを感じていました。また子どもの虐待のニュースなどを見ると、福祉の制度や支援について情報が伝わっていれば、亡くならなくていい命があったかもしれないと思うことがあります。自分自身も周りの人たちに必要な情報伝えたり、直接子どもを支援したいと思いました。
職員と利用者の関係ではありますが、年上だから、先生だからということはなく、いつでも子ども目線で子どもと向き合って、悩みごとなどを一緒に考えられる人になりたいですね。
元々スケジュール帳に予定を書くのが好きだったのですが、今はアプリに毎日の予定をメモして、やることを忘れないように心がけています。
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