2025.04.12
大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター / 内定
看護学部 / 看護学科
Y.O. ※2024年度取材時
好きだったマンガの影響で助産師にあこがれ、シンジョの看護学科を受験しました。産婦人科を含めたいろいろな科での実習を通じ、幅広い科に携われる看護師を選択。特に小児看護の分野に関心が高まったので、病気と闘う子ども達に寄り添える看護師を目指したいと思っています。
まず急性期か慢性期か悩みましたが、若いうちは高度な医療を提供している急性期医療の病院で経験を積もうと、大きな病院に絞りました。3回生から合同説明会に出席したほか、複数の病院でインターンシップに参加。いろいろ迷ったのですが、最後は担任の先生のプッシュが決め手に。インターンシップで実際の職場環境や雰囲気を知ることができたのも、安心材料になりました。病院の試験前には週1~2回、担任の先生やキャリアサポートセンターを訪ね、面接の練習や小論文対策にお付き合いいただきました。
仲の良い友達と同じ病院の試験を受けたので、情報交換し、励まし合いながら、当日の試験に挑みました。試験の後は、肩の力が抜けた2人でカフェに行き、好きなものを食べリラックスして過ごしました。「2人とも内定がもらえますように」と、ドキドキして結果を待ちましたが、無事に合格したときの感動と友だちの笑顔は良い思い出です。
1~4回生の縦断的な「学びのグループゼミ」では、実習体験を発表する機会がたくさんありました。1回生も参加しているため、専門用語を羅列するのではなく、分かりやすく説明する訓練ができ、この経験は患者様やご家族とお話するときに役立つと思っています。保健師資格も目指していて、実習の際には地域で働くほかの医療職の方の思いを知り、連携の必要性を体感することができました。看護師と保健師、双方の資格取得の過程で学んだことを活かし、患者様の退院後の暮らしを想像しながら、必要なケアやサービスを提供していきたいです。
実習を通じて、看護師は直接治療ができる訳ではないということを痛感しました。だからこそ、患者様が安心安全に過ごせるような心のケアに注力したいと思っています。退院後のこと、家族のこと、治療のことなど、人と人をつなぐコミュニケーションができる看護師になりたいです。
看護師を目指す中で、私は担任の先生をはじめ、実習でお世話になった先生、キャリアサポートセンターのスタッフ、親、友だちなど、本当にたくさんの人に相談しました。頼れる人がいれば、きっとなんとかなるはず。つらいときに一人で抱えず、まわりの人を頼ってがんばってくださいね。
勉強で疲れたときや落ち込んだときには、大好きなドーナツを買って無心で食べていました。
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