2024.02.15
神戸市立医療センター中央市民病院 / (血液内科・消化器内科・眼科・循環器内科・総合内科)
看護学部 / 看護学科
A.M. 2019年卒業
血液疾患の患者さんに対する化学療法や造血幹細胞移植に携わっているA.M.さんにお話を伺いました。
大学で急性期を学ぶ実習があり、お世話になったことがきっかけです。その時に指導してくださった方が患者さんの性格や生活などを短期間で捉えて看護されていたのが印象的で、自分もそのような看護師になりたいと思ってこの病院を受けました。先輩看護師がフォローしてくれるプリセプターなど、新人教育体制が整っていることも理由のひとつです。
主に白血病や悪性リンパ腫などの血液疾患の患者さんに対する化学療法や造血幹細胞移植に関わっています。患者さんの年齢や病気のステージも様々なので、その方々に寄り添った看護を心掛けています。
新人の頃は患者さんの病気をみることで精一杯でしたが、様々な病気や急性期〜終末期の患者さんと関わる中で、その方が今何を一番必要としているかについて目を向けることができるようになってきました。
1回生から4回生までの学生で行う「学びのグループゼミ」です。実習での体験を共有することで意見をもらい、振り返ることで次に活かすことができる授業でした。後輩に分かりやすく伝える工夫をしたり、感想をもらうことで新鮮な気づきがありました。
友達と朝から晩まで国家試験に向けて勉強したことです。同じ目標に向かって頑張れる存在がいたから、無事合格できたと思います。また部活動はアンサンブル部に入り、オーボエを担当し、他大学と一緒に行った発表会で演奏したことも印象に残っています。
私は現在病棟で働いていますが、退院後に移植後長期フォローアップ外来に来られる患者さんや家族を、その後担当する看護師や栄養士さんなどとチームで支援して行けたらと思っています。また日々の患者さんとの関わりの中で様々なニーズを捉え、それに応えることのできる看護師として成長していきたいです。
困ったときは頼れる先生方に相談してアドバイスを頂くこと。私も先生に相談するなかで、新人のうちに様々な疾患を抱えていらっしゃる患者さんがいる急性期病院で自分を鍛えようと思い就職を決めました。様々な経験を積んでやりたいことを見つけてください。
社会人になって初めて犬を家族に迎え入れました。3才と2才のトイプードルで、名前はロビンとシェリーです。寝ている姿を見ると癒されます。
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