2024.03.31
川崎市 公立学校教員 / 教員採用試験合格
文学部 / 日本語日本文学科
S.U. ※2023年度取材時
夢を叶えて中学・高校の国語科の教員として川崎市で働くことが決まったS.U.さんにお話を伺いました。
学内説明会で川崎市教育委員会の方からお話を伺ったのがきっかけのひとつです。また同じ日本語日本文学科の先輩に川崎市に合格して就職された方がいらっしゃり、お話を聞く中で気になっていろいろと調べるようになりました。
地域密着型の教育活動が盛んなことや、学校数が多く多様な生徒と触れ合えること、また川崎市の平均年齢が40代と若く、交通の便が良いことなどに魅力を感じました。中高一括型採用の為、選択の幅を広げることができる点も、自分に合っていると思いました。
教員採用試験を受ける友人たちと一緒に面接の練習などをして、試験のギリギリまで励まし合ったことです。本当に合格できるのかと不安ばかりでしたが、一緒に頑張る仲間とサポートしてくださる先生方がいてくれたおかげで、1人ではないと思えて走り切ることができました。最終的に学科の受験者全員が合格できて、とても嬉しかったです。
国語科指導法で学んだ生徒の当て方や黒板の書き方といった指導技術は、教育実習でも役立ったので、赴任先の学校でも積極的に実践していきたいです。また、生徒指導・教育相談などの授業で学んだ、「生徒の目線に立つ」「どんな時も寄り添って話を聞く」というスタンスも、教員をするうえでとても大切なことなので、常に意識しておこうと思います。
日本語日本文学科では図書館司書の資格や日本語教員養成講座の修了証を得ることができます。進路選択の幅が広がりますし、大学でしか取れない資格もあるので、卒業してから後悔しない為にも挑戦するのは大切だと感じています。またMOS資格や秘書検定、簿記検定などのビジネス系資格も、時間を作りやすい1、2年生の頃に取得しておくのがお勧めです。
将来就きたい職業や分野が決まっている方はとにかく早いうちから行動しておいた方がよいと思います。3年生のうちに積極的にインターンに行ったり筆記の勉強を進めたりしておくことで、4年生からの就職活動が圧倒的にスムーズになります。4年生の4月になって今まで何もしてこなかった…と焦らないように、今できることを精一杯頑張ってください!
試験勉強に行き詰ったとき、頭をリセットするために読むことが多いです。ミステリーが好きなので、湊かなえさんや芦沢央さんの本などをよく読みます。
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