Career Palette

神戸女子大学・神戸女子短期大学「キャリアパレット」

2024.03.31

自分が育ってきた環境の中で、未来を担う子どもたちを育てたい。

愛徳幼稚園 / 内定

短期大学 / 幼児教育学科

K.I. ※2023年度取材時

小・中・高校と学んだ母校の系列の幼稚園へ入職が決まったK.I.さんにお話を伺いました。

内定先と出会ったきっかけは何ですか?

中学2年生のとき、「トライやる・ウィーク」の職業体験で訪れたことです。それまで、将来は人と関わる仕事ができたらいいなと思っていましたが、幼稚園の先生っていいな、ここで働けたらいいなと思うきっかけになりました。

内定先を受けた決め手は何ですか?

自分が育ってきた環境の近くで今度は私が未来を担う子どもたちを育てたいと思ったからです。内定先は私が小・中・高校と通った学校と系列が同じ園で母校の目の前にあり、アットホームな雰囲気で働きやすそうと感じました。また小学校の時に英語を教えてくださった先生が現在園長先生をしていて、「うちに興味ないの?」と言ってくださった繋がりもありました。

短大での学びを内定先でどのように活かしたいですか?

ゼミではピアノを使った「リトミック」を学び、短大の系列施設である神女中山手保育園で動物をイメージしたピアノの音に合わせて子どもたちと一緒に体で表現してみる音楽遊びなどをしました。授業だけでは学べなかった専門的なことがゼミで学べたので、それらを活かしながら子どもたちとたくさん音楽遊びをしたいです。 

将来に役立つ短大の授業はありましたか?

授業でたくさん園見学に行かせていただき、それぞれの先生の保育のやり方や声のかけ方などを学び、実習で実践することができました。また模擬保育をする授業では毎回指導案を作るのですが、必ず配布していただけるので、周りの友人のものも含め大切にしています。これから役に立つと思います。

印象に残っている授業はありますか?

いろんな家族の形があることを学んだ「子ども家庭支援論」です。学年で2人だけ参加できる一時保護所への実習にも行くことができました。自分と年齢が近いさまざまな背景をもつ子どもたちとの接し方は難しかったですが、なぜ一時保護所があるのかという根本的な意味を自分の中で探しながら実習した、貴重な経験でした。

就職活動をする後輩にメッセージをください。

学科の先生、両親や友人など、就職活動を振り返ってみるといろんな人に支えてもらいました。また教職支援センターの方々は、急に面接が決まって連絡をしても、何も準備できていなかった私に履歴書の添削や面接の練習、メイクの仕方などを快く教えてくださいました。周りの人の支えがとても大切だと思うので、相談してみるのがいいと思います。

私のOne rule

自分がされて嬉しいことは絶対に相手にもする

自分がされて嬉しいことは絶対に相手にもする

「ありがとう」と言ってもらって嬉しかったら自分も必ず言うようにするなど、そういう積み重ねが人間関係を作っていると思うので、意識してするようにしています。

#Popular

よく見られている記事

#Popular

よく見られている記事