2024.02.16
南あわじ市役所 / 総務企画部
短期大学 / 総合生活学科
M.S. 2023年卒業
「地元に貢献したい」という希望を叶え、現在、南あわじ市役所で頑張っているM.S.さんにお話をお伺いしました。
もともとやりたい職業が決まっていたわけではないのですが、「生まれ育った南あわじ市から離れたくなかった」「将来的に何かの形で地元へ貢献したい」という2つの思いが強かったので、市民の方をサポートしながら、私自身も成長できる環境を選択しました。
ふるさと納税や同窓会応援補助金、若者ふるさと応援便など、市民と南あわじ市出身者との交流の機会を作るお仕事を担当させていただいてます。
ふるさと納税では、事業者さんとのやり取りだったり、寄付してくださった方からのお問い合わせ対応が多いです。補助金については窓口で説明するといったお仕事をしています。
授業の中で、秘書士という資格を取ることが必須な授業がありました。実務の授業では電話対応のシミュレーションで練習できたり、実際に来客者のご案内をしてお茶の出し方や、入退室の仕方、話し方、敬語や謙譲語を実際に体験しながら学ぶことができたことが今の仕事に活かされています。
実際に市民の方とお話をする時は授業ほど上手にできませんが、回数を重ねることで「成長できているな」と感じています。他にも様々な場面があり、特に活かされていると感じる時はメールの返信です。若い人はメールを使わずLINEでのコミュニケーションが多いので、メッセージも喋り言葉になってしまう人が多いんです。私は授業を受けていたのでお客様への対応に活かせていると感じています。
入学して初めての授業の日、人見知りの私に声をかけてくれた方がいました。その日からずっと一緒にいるお友達になったのですが、あの日に声をかけてくれなかったら、1人で授業を受けて帰るだけの学生生活だったと思います。驚いたのが、そのお友達とはほとんどの授業が一緒だったので、就職活動でもお互いの状況を話したりしていました。彼女には本当に感謝しています。
就職活動で悩んだらキャリアサポートセンターの職員さんに相談することをおすすめします。最終的に決定するのは自分ですが、心が折れそうな時や選択を迫られる時もあります。そんな時にキャリアサポートセンターの職員さんに「その強み活かしなよ!」と励まされて自信が持てるようになることを見つけ、背中を押してもらうことができました。
同期とはほぼ毎日一緒にお昼を食べています。趣味の話や息抜きだけではなく、私の持っていない発想とか情報などを共有してくれるのですごく勉強になり、刺激を受けてます。また、同期と楽しく会話をすることで一旦仕事から離れ「午後からやろか!」というスイッチの切り替えにもなっています。
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