2025.03.17
神戸女子大学大学院 / 健康栄養学研究科
健康福祉学部 / 健康スポーツ栄養学科
K.W. ※2024年度取材時
より社会に貢献するために、知識を増やして管理栄養士資格を取りたいと考えたからです。また、研究に興味がわいたことも理由のひとつです。大学では、過剰なたんぱく質の摂取が腎機能障害を引き起こすと学び、ゼミではキウイフルーツに含まれるタンパク質分解酵素で腎機能を維持できるかを研究しました。大学院では、この研究を深めたいと思います。
時間をかけたのは面接対策です。面接では、ゼミの研究をどのように発展させていくのかを明確に答えなければなりません。そこで、論文をたくさん読んで知識を深め、研究のアプローチ方法を検討しました。また、大学院に進学した同じゼミの先輩に、面接で聞かれた質問や大学院での実験ポイントなどを教えてもらい、面接に臨みました。
「スポーツ栄養指導実習」では、母校の陸上部で講話をしました。人前で話すのは苦手でしたが、先生や友人のアドバイスのおかげで、当日は食事の大切さを伝えることができました。後日、陸上部員が、私が話した試合前の食事法を採り入れたと知り、伝える楽しさを実感。この経験を通して培った伝える力を、学会発表等で活かしたいです。
やりたいことを軸に、広い視野で将来を考えてほしいです。私は入学時、プロのアスリートを栄養面で支えたいと考えていましたが、学びを通して、成長段階のスポーツ選手への栄養指導が重要だと感じました。また、就職活動中、給食委託会社の説明会で、栄養士は食品開発や物流にも関われると知り、新しい可能性を知ることができました。
スポーツ選手を支えたいと思っています。特に関心があるのは、スポーツを頑張っている成長期の中高生の栄養管理です。陸上選手だった高校時代、自分が食事面で苦労した経験を活かして、栄養面でサポートできればと考えています。大学院では、研究をしながら栄養士として実務にも取り組みます。その経験を仕事でも役立てたいです。
ゼミでキウイの栄養素を調べ、ビタミンやミネラルが豊富だと知りました。食物繊維も多いので、毎朝食べるうちに腸内環境がよくなり、便秘が解消。人におすすめするために、現在実践中です!
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