2024.01.23
赤穂市 公立保育所
短期大学 / 幼児教育学科
H.K. 2019年卒業
赤穂市の保育所で2歳児クラスを担当し、日々経験を積んで学ぶH.K.さんにお話を伺いました。
子どもが好きだったことと、小さい頃からピアノを習っていたり、歌が好きだったり、バスケットボールでチーププレーを学んでいたので、それらの経験が全て活かせる仕事がしたいと思ったからです。地元では保育士や幼稚園教員の募集がなかったのですが、車で通える赤穂市役所の募集を見つけて公立を受けました。
保育士として2歳児を担当していますが、1歳から2歳になると、言葉が話せるようになったり、思いを伝えられるようになったり、友達と遊ぶのが楽しいと感じられたり、できることが増えてきます。そういった子どもたちの成長の過程を保護者の方と一緒に喜ぶことができるのはとても嬉しいですし、素敵な仕事だと思っています。
子どもとの関わり方です。1年目のときは、自分の思いが子どもに伝わらなくて、どうしたらよいのだろうと思うことがありました。でも先輩の姿を見て真似したり、教えてもらったりする中で、子どもの援助の仕方や肯定的な言葉で伝えることの大切さなどを学び、実践していくことで成長できたと思います。
先生方がみなさん話しやすいので、相談するのがよいと思います。短大時代は一人暮らしだったので、友人以外、周りに頼れる人がいませんでしたが、先生方はまるでお母さんのように「最近どう?」とよく声をかけてくださいました。卒業してからも学校に遊びにいくと話を聞いてくださったり、電話で話すこともあり、いまも先生方にお世話になっています。
教職支援センターの方たちが公務員試験の合格に向けて協力してくださったことです。これまでのデータに基づいた募集人数の予測や公立試験の過去問題の準備、苦手分野の問題を集めて解き方を教えてくださる等、安心して試験に臨めるよう親身になって対応していただき、本当に感謝しています。放課後毎日のように通っていました。
指導案を作る授業では、繰り返し書いて先生に見ていただくことで、書き方や言葉の使い方などを学ぶことができました。先生役と子ども役にわかれて実践しながら意見を交わす授業も、学生時代にしかできない貴重な体験だったと思います。また、ピアノを個別指導してくれる学校は少ないと思うので、とても貴重な経験でした。
まずは先輩の姿を見て経験を積んでいくことが大事だと思います。クラスの子どもたちのことが大好きですし、子どもたちも大好きと言ってくれるのがとても嬉しいです。保護者の方にとって安心して子どもを預けられる存在でありたいですし、園長先生や他の先生方にも信頼していただける保育士になりたいと思っています。
朝から元気いっぱいの子どもたちと接するので、規則正しい生活をしてしっかり食べないと体力が持ちません。保育所の給食も充実しているんですよ!
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