2025.05.01
社会医療法人 三栄会 ツカザキ病院 / 管理栄養士 内定
家政学部 / 管理栄養士養成課程
T.K. ※2024年度取材時
高校生から興味のあった臨床現場の管理栄養士に採用されたT.K.さんにお話を伺いました。
以前は、管理栄養士は医師の指示のもとで動くと考えていました。その印象が変わったのは、内定先での「臨床栄養学臨地実習」で、管理栄養士の方が栄養量や水分量を医師に提案されるのを拝見してからです。また、実習中、管理栄養士の方々が勉強会をされていると知り、この病院でなら仕事に主体的に取り組み、成長できると感じ、志望しました。
家族に報告しました。高校生のときから病院の管理栄養士を目指していた私を、ずっと応援してくれていたからです。面接前の自己分析では、家族が「“自信がない”と言わず、“心配性”と表現しては?」とアドバイスをしてくれました。そのほかにも、さまざまな面でも支えてくれたおかげで、次第に自信がつき、内定へとつながりました。
「臨床栄養学」の授業では栄養療法を学びました。患者様の食習慣や疾患はそれぞれ異なります。また、食事を作るのがご家族の場合もあれば、お弁当を買って済ませる人もいます。そうした患者様を取り巻く環境を踏まえて、最適な栄養療法を導き出すことで身に付けた“考える力”を、臨床現場で活かしたいと思います。
就職先の外せない条件を決めておくといいと思います。私は心配症なので、「些細なことも質問しやすい環境」を就職先の絶対条件にしました。実習中、内定先の管理栄養士の方々は、どんな質問にも丁寧に答えてくださいました。就職先を探す際は、職場の雰囲気をつかむためにも、インターンシップや見学に参加するといいと思います。
同じ病院を受けた先輩方の受験体験記を何度も読み、面接に備えました。体験記には面接で受けた質問が記されています。その質問に対する回答と、その回答を深掘りする質問をいくつも想定してノートに書いて、面接に臨みました。仕事内容が同じでも、面接内容は病院や企業によって異なります。事前に体験記を読んだことで、適切に面接対策ができました。
国家試験の参考書に食べ物のシールを貼っています。私は、絵と内容を関連付けて覚えるタイプです。例えば、ニンジンの成分に関するページにニンジンのシールを貼ると、内容が頭に入りやすくモチベーションも上がります!
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