2024.01.11
シダックスコントラクトフードサービス株式会社 近畿支店 / オリックス・バファローズ選手寮
健康福祉学部 / 健康スポーツ栄養学科
S.W. 2018年卒業
オリックス・バファローズの若手選手が暮らす寮で栄養士として働くS.W.さんにお話を伺いました。
スポーツ関係の栄養士になるために大学に入りましたが、卒業後4年ほどは経験を積むために神戸の病院に勤めていました。退職して出身の大阪に戻ったタイミングで、ゼミでお世話になった坂元先生が現職を紹介してくださいました。目指していた形の仕事ができるようになって、現在約2年となります。
オリックス・バファローズの若い選手が入団して数年間過ごす寮の食堂で働いています。献立の作成や食材の発注、衛生管理、調理補助、アルバイトさんの採用やシフトの作成、売上確認など多岐にわたります。一緒に働いているみんなとコミュニケーションを取りながら楽しく仕事をすることがやりがいですね。その先に食べてくれる人の笑顔があるような気がします。
給食管理実習での大量調理です。当時学年には70名弱の学生がいましたが、AクラスとBクラスに分かれてみんなと先生の分の食事を作るという実習でした。今は事故などを起こさないように気を付けなければならない立場なので、学生のうちにその難しさを経験でき、有意義な時間でした。
学校の球技大会で3位になったことです。球技の未経験者による仲良しチームだったので周りも驚いていました。とても楽しかったです。他にも坂元ゼミの課外活動でたくさんの高校やスポーツチームに体組成測定に出向かせていただいたり、オリックスをはじめとした厨房へ実習に行ったりしたことを覚えています。
5歳から18歳まで器械体操をやっていましたが、大学は別の道に進もうと決めていました。本校のパンフレットで坂元先生を知り、私も先生のようなアスリートに寄り添える栄養士になりたいと思い入学試験を受けました。3回生で坂元ゼミに入ることができ、まい進する日々だったので、栄養士として働く思いに迷いはなかったです。
先生や先輩に相談すれば親身に話を聞いてくれると思いますが、まずは自分が納得できるまで調べたり、考えたりすることが大切だと思います。どの仕事もそうだと思いますが、実際に現場に出てみないとわからないことばかりです。失敗もしんどいこともたくさんあります。でも自分でしっかり考えて決断したのであれば、必ず乗り越えられると私は思います。
器械体操をしていたので自然の成り行きでヨガ教室に通っています。薄暗い室内の中で誰とも話さず、一人だけの時間に浸っています。
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