2023.10.13
医療法人晴風園 川西リハビリテーション病院 内定
健康福祉学部 / 社会福祉学科
M.M. ※2023年度取材時
もともとは介護福祉士を目指していましたが、他の分野にも目を向けてみようと、3回生の時の実習先に病院を選びました。そこで詳しく知ったのが、MSW(医療ソーシャルワーカー)という職業です。MSWは、医療機関における福祉の専門職。患者様だけでなく、そのご家族にも寄り添いサポートする仕事でやりがいがあり、私自身も成長し続けられる仕事だと感じ、MSWになろうと決めました。
MSWとして活躍されていた先生に相談した際、「いい法人がある」と勧められたのがきっかけです。勧めてくださった理由は、職種間の連携がしっかりと取れていて、社会福祉士に価値を置いている法人だということ。実際に病院見学に行った際も、社会福祉士の方が他職種の方からたくさんの相談を受け、頼りにされている現場を目の当たりにし、私もこんな職場で働きたいと感じました。
何より、先生方に相談してよかったと思っています。これまでたくさんの卒業生の相談に乗ってこられた先生方なので、数ある病院や施設の中から自分にあった就職先を提案してくださいます。また、実際に福祉の現場で活躍されてきた先生だからこその視点もお持ちで、ご意見はとても信頼できるものです。進路に悩んだり迷ったりすることがあれば、まずは先生方に相談してみることをお勧めします。
緊張するとあくびが出てしまうのが悩みだったのですが、職員の方に相談すると、「あくびが出るのは酸欠になっているから。深呼吸するといい」とアドバイスをくださいました。そのおかげで、緊張しながらも落ち着いて就職試験に臨むことができ、無事に内定をいただくことができました。面接の対策や履歴書の添削はもちろん、個人的な悩みや相談事もしっかりと受け止めてくれて、私にとってとても心強い存在だったと感じています。
社会福祉学科では、社会福祉士と介護福祉士など資格のダブル取得ができるので、早い段階で進路を絞り込みすぎず、視野を広く持ってほしいと思います。学内で紹介されているボランティア活動に、積極的に参加するのもお勧めです。自分は何がしたいのか、わからなくなる時もあると思います。そんな時は、ボランティアを通じていろんな現場を体験してみてください。きっと、自分にあった進路を見つけるヒントになると思います。
社会に存在する、さまざまな社会福祉制度やサービスについて学んだ社会福祉演習です。この家族にはどんな制度が使えるかなど、具体的な事例を取り上げながら、グループワークで繰り返し話しあいました。ここで得た知識は、MSWの仕事に直結するものばかり。また、授業中に先生方が現場でのエピソードを話してくださり、自分の将来をリアルにイメージすることができました。積極的に学ぶ姿勢、聞く耳を持って授業に臨むことで、多くを得られる大学だと思っています。
専門職だからと、利用者様に対して自分の意見ばかりを押し付けることなく、対話を大切にしていきたいと思っています。それぞれのご家族にとってベストな選択肢は何かを常に考えながら、サポートできるMSWになりたいです。また、社会福祉制度やサービスは、日々変化しています。最新の情報や最適な支援を提供できるように、国家試験まではもちろん、MSWになってからもずっと、勉強を続けていきたいと思っています。
カバンの中を常にキレイな状態に保つようにしています。カバンを開けた瞬間の気分がいいですし、物が見つからずイライラすることもありません。
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