2024.01.26
岡山県 公立小学校 / 教員採用試験合格
文学部 / 教育学科
M.N. ※2023年度取材時
小学生の頃から教員に憧れ、地元の岡山県で小学校教諭として採用が決まったM.N.さんにお話を伺いました。
小学校の先生になりたいと思ったのは、小学4年生のときです。当時、先に問題を解いた児童が友だちにその解き方を教える「ミニ先生」の取り組みがありました。私は算数が得意で、よくミニ先生としてクラスメートに問題の解き方を教えていました。そのとき、友だちが「分かった!」と言ってくれたことがうれしく、先生になりたいと思いました。
大学で、試験勉強をしたことです。毎日、朝から大学に行き、食堂で売られている「100円パン」を買って食べてから、ゼミ室にこもって勉強していました。午前中はひたすら暗記科目、午後は6時~8時頃まで過去問題に取り組みました。その間、スマホはバッグの底に入れて、メールやSNSをシャットアウト。人生で、一番勉強をした時間です。
小学校教育と幼児教育の両方を学び、子どもの幅広い発達段階について理解を深めたので、その知識を生かしたいと思います。幼稚園実習と小学校での教育実習では、園児でもできること、小学生になって初めてできることなど、成長の違いを理解できました。職場では、児童の能力を引き出し、成長を促せるようサポートしたいと思います。
勉強は、少しずつでもいいので、毎日継続してほしいと思います。やりたくない日もあると思いますが、一度やらないと、どんどんやる気が失せてしまします。10分、20分でもいいので、毎日勉強する習慣をつけて、試験に臨んでください。どうしてもやる気が出ないときは、教職支援センターの先生方にアドバイスをいただくといいと思います。
教員を目指す方は、教職支援センターを活用するといいと思います。センター主催のワークショップでは、教員志望の同級生と、不安な気持ちをシェアしたり励まし合ったりすることで「もっと頑張ろう!」とやる気がわいてきました。面接練習では「どんな学級にしたいか」と質問されたのをきっかけに、どういう思いで教員を目指しているのかを改めて考え、教育観を明確にすることができました。
前向きな気持ちになりたいときは、アクセサリーの力を借ります。祖母や姉、両親から譲ってもらった時計、指輪、ネックレスは私のお守りです!
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