2024.01.23
赤穂市 公立保育所
短期大学 / 幼児教育学科
N.H. 2020年卒業
赤穂市の保育所で1歳児を担当し、生活習慣の自立のサポートをしているN.H.さんにお話を伺いました。
幼稚園のとき担任だった先生に憧れて、子どもの成長を間近で見ることができる職業って素敵だなと思ったことがきっかけです。その先生は現在、赤穂市の幼稚園で園長先生をされているので、同じ赤穂市ならまた会えるかもしれないと思い公立を目指しました。先日お会いできて、覚えていてくださっていたことが嬉しかったです。
昨年までは2歳児を担当していましたが、今年から1歳児クラスの担当となりました。トイレや手洗い、食事などの生活習慣の自立に向けて、ひとりひとりと丁寧に関わりながら支えています。月齢の差もありできることは様々ですが、少しでも成長できるように、そして楽しいと思ってもらえるように、考えていきたいと思います。
なぜ泣いているのか、何を考えているか、把握するのが難しいと感じることもありましたが、徐々に対応できるようになってきました。喧嘩などは状況をよく見て、それぞれの気持ちをしっかり受けとめながら関わるようにしています。保護者の方と連携を取っていくうちに、コミュニケーション能力がさらに身につきました。
1回生の後期にクラス委員を務め、学園祭の「幼教パフォーマンス」で優勝したことです。クラスごとに劇を行ったのですが、放課後みんなで集まって、担任の先生も加わりながら、舞台の小道具や衣装、脚本などについて考える時間がすごく楽しかったですね。本番に向けて精度が上がっていくことでクラスの仲も深まりました。
「手袋シアター」を実践する授業です。他の学生を子どもに見立てて練習するうちに緊張しなくなりましたし、お裁縫で手作りしたことや子どもたちの興味を引くためのコツを先生に教えてもらったりしたことが現場で役立ちました。いまも子どもたちの前でやることがありますが、みんな大好きで喜んでくれます。
私が昔、幼稚園の担任の先生に憧れたように、この保育所を卒業してからもいい先生だったと思い出してもらえるような、信頼される保育士になりたいです。今年から1歳児担当になり、また一から関わることで難しいと思うこともありますが、他の先生方が親身に教えてくださるのでありがたいです。学ぶことばかりです。
お気に入りの服を組み合わせてコーディネートを考えるのが大好きです。友達とおしゃれしてカフェに行ったり、ショッピングに出かけたりして楽しんでいます。
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