2024.06.03
神戸市役所 / 保健福祉部 生活支援課
健康福祉学部 / 社会福祉学科
A.S. 2014年卒業
大学時代、神戸市役所へ実習に行き、この仕事がしたいと思って就職を決めたA.S.さんにお話を伺いました。
小学校の低学年から、福祉の仕事に興味をもっていました。大学入学時は介護福祉を希望していましたが、市役所なら高齢、障害、児童、生活困窮など様々な福祉分野の仕事ができると考えて公務員を目指すことを決めました。3回生の時に社会福祉実習で神戸市役所の生活保護の対応を行う課で研修を受けたことも決め手となり、この仕事がしたいと思うようになりました。
生活保護を受給している方々を対象とした相談援助業務です。訪問や電話での相談対応、生活保護費計算のための事務作業、関係機関とのやり取りなどをしています。
ご本人が何に困っているのかを把握・整理し、関係機関の方とお話して対応することです。たとえば高齢者の方ならケアマネージャー、通院されている方だったら病院の相談員、また役所の中でも児童や障害などの担当の方がいらっしゃいます。その方たちと事例を共有し合い、ご本人も納得する支援ができたときは、お手伝いできてよかったと思います。
入庁した当初よりはストレスを上手に発散できるようになったと思います。大学を卒業したばかりの頃は人生経験も少なく、年上の方のお話を伺う際にわからないことがたくさんあり大変だった記憶があります。気になることや心配事があると休みの日でも考えてしまうので、どこかへ出かけるなどしてリラックスするようになりました。
公務員試験を受けると決めた時に、友人がすごく応援してくれたことです。介護福祉実習と公務員試験の期間が重なっていて、実習中も夜は机に向かうなど、人生で一番勉強した時でした。社会福祉士の国家試験の時は、毎日大学に行って友人たちと一緒に勉強していました。みんな仲が良くて楽しかったです。
職場の先輩が使っているのをマネして、入庁した時からずっと使っています。書きやすくて、字もきれいに見える気がして愛用しています。
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